| top | about | products |

![]()
ポーランド語では「Ceramika Bolesławieca(ツェラミカ・ボレスワヴィエカ)」と書き、ドイツ国境に近いポーランド南西部の町ボレスワヴィエツでつくられている陶器のことを指します。
普段使いに適した食器として、また多種多様な柄を楽しめる食器としてヨーロッパやアメリカなどでたいへん人気があります。呼び方はさまざまで、英語ではポーランド陶器の代表格として「ポーリッシュ・ポタリー」と呼ばれるのが一般的ですが、主に食器として用いられることが多いため、欧州在住の日本人には通称として「ポーランド食器」と呼ばれています。中には英語名を短くして「ポーリッシュ」と呼ぶ方もおられます。 ![]()
ポーランド・ボレスワヴィエツ地方は良質な陶土層に恵まれ14世紀ごろから陶器製造が始まったといわれていますが、こんにち広く知られているボレスワヴィエツ陶器は2度にわたる世界大戦の歴史的経緯抜きには語れない製品です。第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけてボレスワヴィエツは一時的にドイツ領となり、この時に移住してきたドイツ人らがこの地の陶器産業を礎にして新たな陶器製造会社を設立しました。この会社が考案した海綿を使ってスタンプする絵付けが、現在のボレスワヴィエツ陶器に受け継がれその製法の特徴となっています。このことによりボレスワヴィエツ陶器はポーランド陶器ではなくドイツ陶器だと言う方もおられます。 第二次世界大戦後にボレスワヴィエツ(ドイツ名ブンツラウ)がポーランドに返還され、また国家体制が社会主義に移行したことによりほとんどの陶器製造会社が国営化されました。
やがて多くのドイツ人がボレスワヴィエツの地を離れ、作り手がポーランド人で占められるようになりました。一方、故郷へ帰ったドイツ人たちもボレスワヴィエツで培った技術を守り続け、ボレスワヴィエツ陶器のドイツ語読みである「ブンツラウアー陶器」として今に伝えられています。 その後、社会主義体制が終わりを告げた1990年代始めにドイツに駐留する米軍の家族たちがドイツ国境を越えてボレスワヴィエツへ旅行に出かけるようになり、それがきっかけでボレスワヴィエツ陶器が見出されました。そして軍人の家族がアメリカ本国へ帰る際に食器を多く持ち帰ってホームパーティなどで使用したことからアメリカで一気に人気が高まり、いまやボレスワヴィエツからの輸出の60%はアメリカ向けといわれています。 この90年代から2000年にかけて、ボレスワヴィエツの陶器製造会社は大きく変貌を遂げます。伝統的な製法と絵柄を踏襲しつつ、細かい絵付けができるように海綿の変わりにスポンジを使うなどさまざまな新しい試みを重ね、柄の多様性、芸術性を高めるだけでなく、その品質と安全性で市場から高い評価を得て、ポーランドを代表する陶器として世界的に認知されるようになりました。 ![]()
ボレスワヴィエツには大小さまざまな陶器メーカーがあり、伝統的な柄や形だけでなく専属のデザイナーらが腕を競って新しい柄にも挑戦し、それぞれの会社が数百から千の柄と形の陶器を製造しています。絵付けはスポンジによるスタンプや、手書きとの組み合わせなどさまざまです。ボレスワヴィエツ陶器は800度前後で素焼きした後、スタンプ等で絵付けを行い、釉薬にくぐらせてから1200〜1300度で焼き上げます。有害な物質は一切使っておらず、電子レンジはもとよりオーブンにもそのまま入れられ、食洗機でも使用できる使いやすい食器です。 近年、欧州在住の日本人の方々の間でも人気となっており、和食向きの小鉢や小皿などを日常的に愛用されておられる方が大勢居られます。
使いやすい食器ということだけでなく、時間をかけて何百とある柄からお気に入りを探されることにも楽しみを見出されているようです。近年、欧州在住の日本人の方々の間でも人気となっており、和食向きの小鉢や小皿などを日常的に愛用されておられる方が大勢居られます。 使いやすい食器ということだけでなく、時間をかけて何百とある柄からお気に入りを探されることにも楽しみを見出されているようです。 ![]() ポーランド・ボレスワヴィエツの各製造元はEU指令に基づいた食品用安全基準(1935/2004)を満たしています。また、日本への輸入に際しては厚生労働省の管理する食品衛生法の検査が義務付けられていますので、2重に安全性が確認されております。食器内側の絵柄の有無に関係なく、安心してご使用いただける食器です。 ![]() 調理前の食材と一緒に冷蔵庫で冷やした状態の食器を高温のオーブンに入れたり、調理後に高温の状態で冷水をかけますと表面のガラス質が痛みますので、水がかからないようにご注意ください。またガスの直火には当てないでください。ロウソクの火は問題ありません。食洗機も問題なくご使用頂けます。丈夫ですので、飲食店などでも使いやすい食器です。 |
||
|
Copyright © 2009-2010 JECOM B.V. | ||